印鑑のメンテナンス

シャチハタイメージ

さきほどは、シャチハタのインクをどう補充していけばよいのか、を研究・解体していきました。
では、種類の違うインクをシャチハタに補充すると、一体どうなってしまうのでしょうか?

実は、シャチハタのインクを通る連続気孔の穴の大きさは、種類の違うインクを入れてしまうと、インクがシャチハタの容器から漏れていってしまうか・穴の中で、種類の違うインクが詰まってしまうか、の、どちらかのケース・トラブルが発生してしまう事態が起こってしまうのです。

シャチハタの構造上、一度容器の中でブレンドして混ざってしまったインクを、ろ過するように、分離することは不可能です。
つまり、この場合、コーラ酎ハイを、もとのコーラと焼酎にもどすことはできない、ということと、同じことになるのです。
自動車の燃料タンクに、間違えて灯油を入れてしまったら、自動車にとっては、当然、大変厄介な事態になってしまうでしょう。

仕事などで忙しい時に、シャチハタのインクを補充する時などは、たとえ忙しくとも、一度きちんと立ち止まって、正しいインクかどうかをきちんと確認し、確実に・慎重に指定のインクを補充することが、シャチハタを便利にまた使っていける、大事なポイントとなっていくのです。

そして、印面が粉製品などで汚れてしまった場合には、セロテープなどの粘着面を印面に軽く押しつけて掃除していく、といったマメなお手入れも必要です。
ただし、ガムテープは粘着力が強力で、印面ゴムがボロボロになる原因となるので、禁物です。

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